コラム-トレーニングの物理的考察
腕の重さを考慮して、上体の傾き・ダンベル重量・外転角度をパラメータにして、棘上筋の負荷がどう変化するかを調べました。
今回は「筋肉に摩擦が作用しているとどんなことが起きそうか?」を力学的視点から考えてみたいと思います。
私なりに「やっぱり広背筋は使うんじゃないかなぁ」との整理がついたので、ご紹介しようと思います。
今回は腹腔内圧がトレーニングベルトで向上する理屈を考えようと思います。
一体「レッグドライブ」とは何なのでしょうか?よくよく考えてみると、何となくわかってきましたので、紹介したいと思います。
モーメントアームを使った考え方をする際には、いくつか注意する点があると思います。
RDLを幾何学的・構造力学的に考えることで、なぜハムストリングが鍛えられるのか、なぜヒップ・ヒンジの強調とは何か、を考えてみたいと思います。
コンベンショナル・デッドリフトとワイドデッドリフトで、幾何学的な比較をするとともに、どのように力が作用するのかを考えることにしました。
エキセントリック・コンセントリックといった言葉を聞いたことがある方は多いと思います。 収縮様式と呼ばれるものですが、理解しにくいと感じる方が多いと思います。
前回までに筋肉を物理モデルに落とし込むところまで紹介しました。
走り込みには下半身強化の他に効果があったのではないでしょうか
ローテーターカフがどのように機能しているのかを探るために、簡単な物理モデルで検証してみました。
私は最近胸郭や胸椎に着目した動きに興味があり、色々と調べたりしています。まだまだ勉強中ですが、頭の整理がてら、今時点で理解した範囲で紹介していこうと思います。
ウエイトリフティングでは、バーベルを一瞬で床の高さから肩より上の高さまで持ち上げます。めちゃくちゃかっこいい種目です。
腹圧がどんな理屈で高まるのかを考えたいと思います。
デッドリフト実施時に胴体に作用する力を通じて、剛性について考えています。 今回は3/3、最終回です。
デッドリフト実施時に胴体に作用する力を通じて、剛性について考えています。 今回は2/3です。 (2回でまとめ切らなかったので、3回に分けます。。。)
今回はデッドリフト実施時に胴体に作用する力を通じて、剛性について考えようと思います。
筋肉には剛性を高めるといった機能があります。しかしトレーニング関係のブログやSNSを見ている限り、この機能に着目した記事を見かけることが少ないので書いてみることにしました。
前回はスクワットの姿勢が正しく取れる可動域について考えました。
以前スクワットに関連して膝周りについて検証しました。
前回からの続きです。
スクワットではよく「膝が足先より前に出ないように」との指導を受けたり、筋トレサイトでも見ることがあるかと思います。 「膝関節中心のスクワットをするとせん断力が発生して怪我の元になります」といった内容もよく見受けられます。 これ、どういった状…