のんびり肉体改造ブログ

30代社会人のトレーニング記録と雑記

「のんびり肉体改造」の活動指針

(2021/03/29 微修正)

こんにちは、きっちゃん(@I_am_Entraineer)です。

ブログタイトルに挙げている「のんびり肉体改造」。普通、肉体改造と言えばハードなトレーニングをして、厳しい食事制限を課して、自分が理想とする肉体に向けて邁進している姿をイメージしますよね。

私は30代半ばで妻子と家のローンを抱える、極々普通のサラリーマンです。平日は毎日仕事がありますし、残業もそれなりにあります。時期によっては日をまたいで仕事をすることもあります。

そういう普通のサラリーマンにとって、ハードなイメージがあるいわゆる「肉体改造」って、敷居が高くないですか?ムキムキな人がしているトレーニングや普段どれだけ節制しているかを聞いたりすると、

 「とてもじゃないけどそんなに頑張れない」
 「そんな生活続けられない」
 「自分の生活スタイルでは実現できるはずがない」

と感じると思うんです。

また最近よく見かける「ガリガリ/ブクブクだった俺が1年間頑張って別人のようになりました」といったブログやインスタ投稿。これも「自分でも出来そう!」と見えますが、こういう別人のようになった人達は時間・お金・労力をふんだんにかけていることが多いです。

気づいたのですが、上記のような「肉体改造」は、それが必要な人が取り組んでいます。例えばボディビルの選手だったり。例えばスポーツ選手だったり。あるいは可愛い彼女をつくるために。

彼らは勝利を得るために短期間に「肉体改造」する必要があるのです。そもそも「肉体改造」は目的ではなく手段だったのです。

私は特段そういった目的を持ち合わせておらず、「そりゃあ、カッコよくて動ける体になりたいよ」程度の考えで20代の頃は筋トレを試してみては挫折を繰返していました。30代に差し掛かった頃には体に脂肪がつき始め、動けない体へ一直線に向かっていました。それと同時に今までに体験したことがない原因で、体調不良になることが多くなっていました。「年取ると色々あるもんだな」と思いましたが、「30になったばかりでこの体たらくでは先が思いやられる」と危機感を抱いていました。

そこで数年前に、私にとってどういう体が理想なのか、その体はどうして必要なのかを考えました。私にとっての「肉体改造」はどういう目的を達成するための手段となるのかを考えて、私なりにたどり着いた結論が「これから50年健康でいるために、筋トレを活用しよう」ということでした。

それからネットの情報や動画、本を漁り勉強しました。そして様々な試行錯誤を行い、取捨選択をしていきました。そうして次のような「のんびり肉体改造」の活動指針を作るに至りました。

フリーウェイトを扱う種目を中心に筋トレする

ダンベルやバーベルを利用した運動で、多関節種目を中心に実施します。
特に、Posterior-Chainを強化するトレーニングを重視します。

無理な重量は使わない

MAX重量に挑戦するようなことはしません。
怪我の防止のため、自分のフォームが確実に維持できる重量を扱います。
Rep数が5回~8回程度となるような重量を最大として、これを伸ばせるように取り組みます。
また重量を追い求める為に体重を増やすようなことはしません。

時間をかけない

トレーニングの時間は60分~90分を目標にして、種目を吟味します。
また、トレーニングの頻度は週3とし、週4以上はしません。

過剰な体重増減をしない

過剰なカロリー摂取やカロリー削減は体に悪いだけでなく、自身の生活環境へも悪影響を及ぼします。
体重の増減は1ヶ月で+/- 1kgを目安にします。

時間・お金・労力をかけない

時間・お金・労力をかければそれだけ理想の体へ近づきますが、それが継続できないと理想の体から離れていきます。
長期間継続できるかという観点で、少ない時間・お金・労力で良い結果を目指します。


なお、これらの活動方針はこれからも暫定で、記事との連動も含めて随時更新しようと思います。

コメント・アドバイスは大歓迎です。いろんな考え方があるかと思いますので、肉体改造と同様に皆さんと「のんびり」考えていければと思います。