筋トレをしていると怪我のリスクはつきまといます。怪我の原因は様々と思いますが、私を含む趣味で筋トレをしている方の多くは知識不足が原因であることも多いかと思います。健康のために筋トレをしている人であれば、少しずつ知識を積み重ねていくことが重要かと思います。
とはいえ経済的な面から毎回プロのトレーナーに習うわけにはいかないでしょうし、文献を集めるにしても費用やその理解に費やす労力を考えると、中々手が出ないかと思います。
私はこれまでご紹介したおすすめサイトの他に、最近ではInstagramから情報を得るようにしています。良質なInstagramアカウントでは画像・動画を交えた解説が投稿されており、非常に参考になります。今回はおすすめのInstagramアカウントをご紹介しようと思います。
おすすめのInstagramアカウント
squat university
DR. AARON HORSCHIGが主宰するSquat Universityのアカウントです。こちらにブログ記事がありますし、Podcastなど様々なメディアで情報発信されています。ただ大半が英語で読むのが億劫なので、Instagramのアカウントだけフォローしています。スクワットに限らず、デッドリフトやリフティング種目についても言及されており、可動性の問題や痛みが出た場合の対処方法、様々なスクワットにおけるチェックポイントを学ぶことができます。
このアカウントだけフォローしておけば、スクワットに関しての疑問は殆ど解消されるのではと思うほどです。イチオシです。
joetherapy
ストレッチや筋膜リリース系の種目が多く紹介されているアカウントです。テニスボール1つで出来る種目が多く投稿されており、手軽に筋膜リリースを取り入れることができるようになります。「ワールドグレイテストストレッチ」なんかはこのアカウントで知りました。
strengthcoachtherapy
S&CコーチのDr. Teddy Willseyさんのアカウントです。バンドやダンベルなどを使用した可動性向上ドリルや、リハビリ種目が多く投稿されており、トレーニング前後に組み込むと良さそうなものが多くあります。
ericcressey
肩と言えばこの方、Eric Cressy氏のアカウントです。主に肩周りの補強や、出力向上のためのエクササイズが多く紹介されています。英語を読むのが辛い方でも、気軽にエクササイズを学んで取り入れる事ができます。
skiman.factual.fitness
ボディビルダーのDaveさんのアカウントです。ジムで実施することが多い種目が多く紹介されていて、ポイントが押さえられています。正直eBookの紹介が鬱陶しいのですが、更新頻度も高く、動画でチェックポイントを簡単におさらいできるのでおすすめです。
Instagramのメリット
コンパクトな動画が「音無しで」わかりやすく解説されている
以上、おすすめのアカウントをご紹介しました。
上記のアカウントは注釈入りで紹介されているものもあり、実施の動きを確認できるので非常に理解しやすくなっております。
また、Instagramでは動画の時間が1分と制限されているため、YouTubeと比較するとコンパクトにまとめられた動画が多いです。
さらに、大半が消音で見る前提で投稿されているので、移動中や待ち時間にチェックするのに最適です。
英語のアカウントでも動画なら理解可能
上記のアカウントは全て英語ですが、視覚で理解できることもあり、英語が分からなくても言いたいことが大体わかるようになっています。 これらのアカウントで出てくる用語を覚えることをとっかかりに、本格的な英語文献を読むことを目指しても良いのではないかと思います。
Instagramでの注意点
Instagramではいわゆる「映える」投稿が多く寄せられています。また、ボディビルやフィジークなどは魅せる競技であることからInstagramと相性が良いです。そのため上記のようなアカウントをフォローするとsuggestion機能で多くのトレーニーのアカウントが紹介されます。
モチベーションの観点では良いのですが、上記アカウントにある情報に反したようなフォームが投稿されていることもあり、混乱の元になります。本来の目的を見失わないようにInstagramを楽しめると良いのかなと思います。