当ブログでは以下のような活動方針を掲げてまして、「今後50年健康でいられるために筋トレを活用しよう」と提案しています。
しかし最近ふと「健康ってなんだろう」と思いまして、考えたことをブログに残しておこうと思います。
健康とフィットネス
健康の定義
健康的というと、例えばボディビルやフィジークの選手のような隆々とした筋肉の様子を想像したり、スポーツ選手のように日焼けしていて俊敏に動く様子を想像するかと思います。主に体が活動的な状態であることが、一般的には健康的である前提であるように思います。ここでWHOで定義されている「健康」を見てみましょう。
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
肉体的に満たされた状態だけでなく、精神的にも、さらには社会的にも満たされていることが「健康」だと述べているようです。「社会的に」というのがちょっとピンと来ないですが、要は過剰な労働で疲弊したり、極度のストレスにさらされるような環境でないことを指しているようです。また経済的にも多少満たされていないと、精神的な健康は得られないでしょう。
WHOの定義からすると、ボディメイクで理想の体型になることだけが「健康」ではないようです。
フィットネスの定義
一方でフィットネスとは、上記WHOが定義している「健康」を満足する為の活動のようです。
フィットネスとトレーニングの違いはなんでしょうか。意味合いは同じように感じますし、英語圏でも一般的には似たようなものと捉えられているようです。しかし実際には明確な違いがあり、フィットネスは健康を満足するための活動であり、トレーニングはスポーツ等で活躍するための取り組みを指すようです。
自分なりにまとめると
具体的にどんな状態が「健康」なのかわからないので、自分に当てはめてみようとすると、この記事のタイトルみたいになるかなぁって。。。
違いますかね?身体的な健康は、適度な運動と食事を継続すると得られると思います。でも人間なので感情には振れ幅がありますよね。たまには爆食いしたいわけです。嬉しいことがあって食べまくることもあるでしょうし、落ち込んで1ヶ月くらい食べまくるかもしれません。それでも身体的・精神的・社会的・経済的にちゃんと元に戻れる状態にあること。これくらいが「健康」なんじゃないですかね?
それには栄養や運動に関する知識が必要ですよね。他の学問も大事ですが、この2つは健康を案じるなら自身に取ってより身近じゃないとなぁ、と思ってます。
んーでもこれだと、社会的・経済的って点は置いてけぼりですね。。。「健康」って難しいテーマですね。。。